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未経験(22年目)2001年入社

「月のマークを待ってたよ」今日もそう言って下さるお客様の元へ

70代 ドライバー
自動車部品販売会社(32年)→現職(22年目)
70代 ドライバー/「月のマークを待ってたよ」今日もそう言って下さるお客様の元へ
私にとっての「月マーク」は安心の証明でした。

私にとっての「月マーク」は安心の証明でした。

高校を卒業する際、先生からの勧めで入った前職で32年間勤めあげることが出来たことは、今でも誇らしく思っています。
私が入社した時から退職するまでの32年の間、時代の移り変わりと同じくして、取り扱う商品も自動車の部品から家電に至るまで、幅広く変化をしていきました。

会社の若返りの方向性と、私自身、何かに挑戦したいという想いが重なり、早期退職を決意。
1年間張り詰めた糸を緩めたくて、ゆっくりできる時間を持った後、仕事探しをしているときに出会ったのが「アオイ自動車」でした。

仕事を探していたある日、アオイ自動車が説明会をしているという広告を目にして、話を聞いてみようと会場に向かいました。
京都市で生まれ育った私にとって「月マーク」のタクシーはよく目にする存在で、サラリーマン時代には何度もお世話になっていましたので会社には最初から安心感を持っていたように思います。

実際、説明をしてくださった方も、今まで接してきたドライバーの方々と同様、非常に人としての温かみにあふれておられたことに加え、未経験から始める私に「研修も丁寧に行いますので、大丈夫ですよ!出来ますよ!」と声をかけていただいたことが決め手となり、「アオイ自動車でお世話になろう」とその場で働かせていただくことを決めました。

一期一会の出会いを大切に

一旦会社を出れば、どの道を走るのかは各ドライバーそれぞれが考えお客様をお迎えに上がります。
年月が経つにつれ、ある程度どの道を走ればお客様に出会えるのかが分かってくるのですが、経験が少ない間は先輩に聞きながら手探りで道を走って、自分なりのお客様の見つけ方を模索していましたね。

特に印象に残っているのは初乗務の日のことです。
どこに行けばいいのか分からないながらも右京区を走っているとき、病院前で初めて手が挙がりました。
ドキドキしながら初めてお乗せしたのは年配のお客様。とにかく安全にお送りしないと!その想いだけで車を走らせました。
きっと何か会話をしたのだとは思いますが、緊張のあまり全く覚えていません。

あれから20年以上が経つ現在では、当時のように緊張することはありません。しかし今も変わらず思い続けていることは、一期一会。
目の前でお会いしたお客様を安全に目的地までお届けすること。この思いだけは今も、昔も変わらずずっと大切にしています。
私が思う「アオイらしさ」とは。

私が思う「アオイらしさ」とは。

意見交流が非常にスムーズであることだと思います。
大半の組織は上からの指示を下が実行することが大半だと思います。
しかしアオイ自動車では一方通行のコミュニケーションが非常に少ないと思います。
もちろん会社の方針というのも当然ありますが、下から上へ意見を挙げることも多々あります。
それはきっと会社が社員のことを「家族」のように捉え接してくれているからだと感じます。
そしてその関係性は会社の中だけではなく、タクシーを利用して下さるお客様にも同様だということ。

今走る私たちだけではなく、過去「月のマーク」を掲げ走ってきた数多くの先輩ドライバーの方々が積み上げられたお客様への想いが、今のアオイ自動車を造り上げているのだと感じています。

「月のマークが来るのを待っていたよ」

というお客様が言ってくださるその一言に、築き上げられてきた歴史を感じるとともに、アオイで働けていることがとても誇らしく思います。
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