このエントリーをはてなブックマークに追加
未経験(11年目)2012年入社

一期一会の出会いを楽しむ!

50代 ドライバー
営業・配達職→経理職→現職(11年目)
50代 ドライバー/一期一会の出会いを楽しむ!
「いつかはタクシードライバー」という想いを「今」実現した。

「いつかはタクシードライバー」という想いを「今」実現した。

前職を退職したのが45歳の頃。
これといってやりたいことがあって退職したわけではなかったため、漠然と次の仕事を探し出しました。
頭の片隅には「いつかはタクシードライバー」という想いもありましたが、私の中で最終的な仕事かな?その当時は考えていましたので、一旦候補からは外して仕事を探していました。

今までは営業や配送、総務経理などいろいろな仕事を経験してきましたが、何分45歳という年齢もあり、

平社員も嫌だけど、マネジメントがしたいわけでもない。

そんな葛藤を抱えながら、改めて自分は何が好きなのか?と自問自答する機会を持った際、「車の運転が好き」という自分の好きを仕事にしようと決めました。
当時は人生の最後に!と考えていたタクシードライバーの仕事ですが、よくよく考えてみると「最後」にする理由がなかったことと、何よりも自分が好きだと思えるものに関わった仕事ができることへの期待感の方が勝り、タクシードライバーへの挑戦を決めました。

「タクシー=アオイ」

タクシードライバーになると決めたときから「アオイ自動車」で働くことしか考えていませんでした。
私は小さなころから京都市に住んでいたため、「タクシー=アオイ」というイメージが強かったことも大きいのと、今まで乗った中で一番印象が良かったというのもありました。

実際面接で不安に思っていることをお伝えした際にも、誤魔化すことなくハッキリと回答いただけたこともすごく印象が良く、この会社で働きたい!と思い、お世話になることになりました。

入社当初は不安に思うこともたくさんありましたが、丁寧に研修をしていただいたおかげもあって、すぐに慣れることが出来ました。

例えば一番不安に思ったのが「道を覚える」こと。
本社の周辺を先輩に横に乗っていただきながら、何度も何度も走り、研修してもらいましたね!今ではナビがありますので、基本的に道が分からない!ということはほとんどありません!
だから道が心配な方も安心して下さい!最新ナビや配車アプリGOなどが皆さんの営業をサポートしてくれますよ!

「この子の人生がかかっている!」

時に「過去お乗り頂いたお客様をお乗せすることが多い」のも地域に根差すアオイ自動車ならではかと思いますが、やはり出会いは一期一会。
初めてお乗り頂くお客様との出会いを楽しめるのもこの仕事の醍醐味ですね。

過去のお客様との思い出の中でいくつか思い出に残っているエピソードもありますが、一番印象に残っているのは大学受験の当日、バスでは間に合わないと飛び乗ってきた高校生のお客様。

その日はとても道が混んでいる日でした。
受験会場にバスに乗って向かっていた彼は「このままでは間に合わない!」とバスを降り、私のタクシーに飛び乗ってこられました!
今までもたくさんの人を乗せ、目的地までお送りしてきましたが、この時ばかりは「この子の人生がかかっている!」という責任感から、抜け道という抜け道を使い、無事に受験会場までお届けすることが出来ました!
果たして彼は合格したのか?安心して受験が出来たのだろうか?今でも時折思い出しながらそんなことを考えています。

タクシーの乗車は、一瞬のことなのかもしれません。
でもお客様の人生の中の大切な時間であることに違いはありません。
長い時間だろうが、少しの時間だろうが、大切な時間です。
その一瞬をこれからも大切にしたいと思います。
SNSでシェア
X
Facebook
Hatena
Pocket
LINE

ドライバー・配送関連に関連する求人票を見る