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経験者(31年目)1992年入社

諦めず突き詰めることの大切さを忘れない

50代 整備士
50ccのミニバイクレースに没頭した少年時代。バイク・車をいじるのがたまらなく好きで、冬はスノボにも行く、とにかくアウトドア!
整備士を目指し、そして整備士として働き、その後電気工事の仕事も経験したが、やはり整備の仕事への想いが消えず23歳の時に転職。そこから30年に亘って、アオイグループの整備を担ってきた。
趣味は体を動かすこと、25年前から、前社長のススメで始めたマウンテンバイクの競技を始め、今でも大切な趣味となっている。
男3人の父でもあり、名実ともに、大黒柱!

整備士/松岡靖之
50代 整備士/諦めず突き詰めることの大切さを忘れない
きっかけは30年前の求人誌

きっかけは30年前の求人誌

23歳の時、やはり整備の仕事がしたいと思い、転職活動に入った。まず手に取ったのは求人誌、今と違って本屋さんに購入しに行きました。
何が良いのか分からず、「整備の仕事!」「アから順番に!」と電話をかけて、一番初めだったのが、、、そうアオイだったんです(笑)

ミニバイクレースに夢中だった少年時代

高校生の頃に没頭していたのがミニバイク。50ccバイクでのレースなんです。
バイクをいじって、軽量を施したり、傷を修理したり、マフラーを交換したり、故障を直したり、、、
そんな時間が本当に楽しくて、夢中になっていました。だから、やっぱりこの仕事が好きなんだと思って、、、
一度整備の仕事からは離れていたんですけど、再度チャレンジしようと決意したんです。
どこに出しても直らんかったのに、あんたに任したら一発や!!

どこに出しても直らんかったのに、あんたに任したら一発や!!

入社して間もない頃の事。お客様からご依頼を頂戴しました。
「ディーラーに出しても直らんと言われてん、、、」
「交換しないと直らないと言われたが、まだ新しく、どこも悪くなっていないはずなんだ!」
とのこと。

任してください!

と言ったものの、、、大丈夫か???
そこから試行錯誤の繰り返し。
実は、部品の故障ではなく、何かの反動で、接触部分の爪が曲がってしまい、角度が変わっていたことに気付きました。
その角度はほんの少しの調整。
でも、それで、直ったんです!

「あんたに任したら一発や!」

その一言が、私の今の原点なんです。少しの事かもしれない。
でも決して諦めずに、本質を見極める事の大切さを学びました。

交換するのは簡単なことです。勿論、場合によっては交換も仕方ありません。
しかし、とことんまで突き詰めることを、決して忘れてはなりません。

その探求心は、子供の頃から何も変わってないように思います。

休日はマウンテンバイク、出勤もマウンテンバイク(笑)

25年前に、前社長の影響を受けて、元々バイクレースに夢中だったこともあり、いいんじゃないか!と声をかけてもらいました。
そこからずっと、マウンテンバイクが趣味となっています。
クロスカントリーのコースに出て、大会にも出場したりしています!

子供たちが小さい時には、一緒にマウンテンバイクを楽しんでいましたね。
今では、もう一緒にはなかなか(笑)

それでも、実は大会出場の際には、同僚仲間が応援に来てくれたりもするんです!
仕事のみならず、趣味でも繋がれるというのは、まさにうちの会社らしいと思っています。
気兼ねなく時間を共にできる仲間、、、30年続けたことがその証明です(笑)

気兼ねなく時間を共にできる仲間、、、30年続けたことがその証明です(笑)

仕事をしていると、整備の仕事であれ、何であれ、必ず辛いことはある。
勿論、自分に負けたくないという想いもありますが、やはり周りの助けは必要になってきます。

30年間続けてこれた理由は、その仲間の助けです。
ここまでやってきたことが、その証明ですよ。

正直に、続ける理由は何か?と問われても、言葉に詰まります。
でも、辞めようということにもならなかった。
それは、趣味や家族との時間、描いたライフスタイルが実現できるという充実と、気兼ねなく話せる仲間の存在以外ありません。

これからの後進の育成もここからは重要になってきます。
同じように、長く続けてくれるように、精一杯共にやりたいと思います。

好きな、この整備の仕事をこれからも大切に、好きなマウンテンバイク、家族、そして同僚に囲まれて、続けていこうと思います。

是非、一緒に本質を突き詰める整備を!
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